知ればもっと好きになる!ハイブランドの素敵なコンセプト集

COLUMN

世界を代表するハイブランドには、そのブランドが長く深く愛されるような「ブランドコンセプト」があります。ブランドを選ぶときは、デザインの好みはもちろん、その歴史やコンセプトに共感して買うとワンランク上のお買い物ができますよ♪今回は、GUCCI・ CHANEL・HERMESの素敵なコンセプトと一緒に、それぞれのブランドのおすすめヴィンテージアイテムをご紹介していきます。

GUCCI(グッチ)

▼歴史

ロンドンの高級ホテルでカバン持ちをしていた創業者 グッチオ・グッチ
王侯貴族たちと接する中で身につけた価値観を活かし、1921年イタリアのフィレンツェで旅行鞄や馬具などの高級皮革製品店を設立したことから、GUCCIの歴史は始まります。
その高級感あふれる仕上がりと配色には、グッチオ・グッチの洗練された技術が伺え、世界のセレブリティ達の御用達になるまで急成長。
現代でも性別・年代を問わず人気の高いラグジュアリーブランドです。

▼ブランドコンセプト


「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」

創業当初からのブランドコンセプトを体現しているのが、GGキャンバスです。
お馴染みGが2つ重なったダブルGのロゴは、品質保証の証として、創業者のグッチオ・グッチのイニシャルを商品に刻印したものです。
今や定番となっているデザイナーの名入り商品ですが、世界で初めて取り入れたのがGUCCIでした。

定番のGGキャンバスだけでなく、持ち手が竹で作られているバンブー、花や蝶を織り込んだフローラ、馬具から着想されたホースビットなど、パーティー向きの煌びやかなもの、普段使いのカジュアルなものまで、種類豊富なラインナップも魅力の1つ。
それぞれデザインは違えど、どれもブランドコンセプトに忠実に作られています。

また現在では、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレの新たなビジョンのもと、“21世紀のラグジュアリーを再定義し、折衷的、コンテンポラリー、ロマンティック──イタリアのクラフツマンシップを体現し、最高の品質と徹底したディテールへのこだわりを追及すること”もコンセプトとして掲げています。

そのコンセプトの通り、最上の伝統を生かした最上の品質に魅了され、長く愛し続ける人が多いブランドです。


だから80年代までの製品も、OLD GUCCI(オールドグッチ)として今もなお愛され続けているんです♪
特にこの頃の製品は、上流階級のセレブ達を顧客に、美的感性を刺激する芸術的で個性的なデザイン、また馬具工房から始まった職人ならではのハンドクラフトの要素が多く、全く同じデザインを探すのは難しく、現在残っている品のほとんどが一点物です。

▼PIC UP

OLD Gucci 3層シェリーポシェットバッグ(茶)


OLD Gucci ホーボー2WAYバンブーバッグ(黒・中)

▼オールドグッチのネットショップ

CHANEL(シャネル)

▼歴史

創業者のココ・シャネルが、1910年パリに帽子の専門店をオープンさせたことからCHANELの歴史は始まります。
数あるブランドのひとつという枠を飛び出し、ファッション界の歴史を塗り替える、ココ・シャネルの数々の名言は社会現象を起こしました。
古い価値観は覆し、自分のモードで世界を切り開いて行く。そんなココ・シャネルの前向きな強さに共感し、愛され引き継がれてきたCHANELの製品は、時代を超えて世界中の女性から支持されています。

▼ブランドコンセプト


「女性の服の解放」

「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」

今では当たり前の女性のショートカットや、パンツスタイルの価値観を変えたのも実はココ・シャネル。男性の理想を反映するものに過ぎなかったコルセットの廃止や、それまで喪服としてのイメージしかなかったをファッションに取り入れてモードの最先端の色と再定義したのもココ・シャネルです。
CHANELを象徴するチェーンがついたショルダーバッグは、ハンドバッグしかなかった時代に、両手が開放できるよう初めて女性用にシャネルが誕生させたものです。マトラッセと呼ばれるキルティング加工は、型崩れや傷を防ぐためのもので、実用性も兼ね備えています。

また、CHANELのデザインはCが重なったココマークなど、シンプルでエレガントなものが多いため、トレンドに流されず長く愛用できる商品が多いです。
そんな偉大なシャネルが残した、素晴らしいCHANELのアイテムは、現代でもVINTAGE CHANEL(ヴィンテージシャネル)として、価値は年々上がっています。

多くの女性がCHANELに憧れる背景には、女性の生きにくさ、古い慣習からの解放をコンセプトとして忠実に商品に反映させているからなんですね。

▼PIC UP

OLD CHANEL マトラッセ定番チェーンショルダー25(黒/ラムスキン)


OLD CHANEL ラムマトラッセ トートバッグ(赤)

▼ヴィンテージシャネルのネットショップ

HERMES (エルメス)

▼歴史

ティエリー・エルメスが1837年、高級馬具を製作する工房をパリに開いたところからHERMESの歴史は始まります。その後、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、バッグや財布などの皮革製品に事業を方向転換します。
事業を拡げ世界的に知名度を誇る高級ブランドへと成長を遂げたHERMESですが、基盤に変わりはありません。 HERMESはあくまでも職人の技にこだわった商品づくりをしています。 このこだわりこそが、世界中から支持されるブランドとして地位を確立しているといっても過言ではないと言えます。

▼ブランドコンセプト


「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様ご自身です」

HERMESのロゴには、デュック(四輪馬車)とタイガー(従者)が描かれていて、主人(馬車に乗る人)は不在です。
これには「HERMESは、非常に優れた腕をもった職人が魂を込めて作り上げた最高の馬車(=アイテム)を提供しますが、その”モノ”を愛し、使いこなすか否かは主人(=お客)次第です」という意味が込められています。
長年大切に愛用する方には何十年と長く使えるように作られていますが、大切に扱わなければすぐ使えなくなってしまいます。どんなに魂を込めて大切に作られたブランドでも、大切に扱わなければその命は一瞬にして散ってしまうのです。
つまり、そのブランドアイテムの命はユーザーに委ねられています。
そんな歴史やこだわり、製品に対する愛と責任がこのブランドマークに記されているのです。

非常に感慨深いものがありますよね。
伝統を守り抜いたさりげない上品さと、細部までこだわる職人の技巧を感じさせる憧れのHERMES。
大切に扱われ、何十年と品質を守り抜かれたモノだけが、VINTAGE HERMES(ヴィンテージエルメス)として現代に残っています。

HERMES髄一の知名度、人気、値段を誇るケリーバッグを始め、ヴィンテージならではの素材感や、今は販売されていないアイテムを持つことに”特別感”を感じることができますよ♪
HERMESがいつの時代も愛され続け、廃れない価値を築いてきたのは、確固たるコンセプトがあったからと言っても過言ではありませんね。

▼PIC UP

HERMES ケリー28 内縫い ボックスカーフ(黒)


HERMESリディ70sリザードショルダーバッグ(黒)

▼ヴィンテージエルメスのネットショップ

ブランドコンセプトを知るともっと好きになる!

ブランドコンセプトは、ブランドのイメージを保つ重要な役割を果たしています。
ファッションに興味のある方は、ぜひデザインだけでなくコンセプトにも注目してみてくださいね♪

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